//【春イチパン 特集】原点はお菓子作りにあり。溝辺のシンボルツリー的パン屋さん。

【春イチパン 特集】原点はお菓子作りにあり。溝辺のシンボルツリー的パン屋さん。

この地に大きく根を張り、地域の支えとなれるように―そんな願いが込められた“この木”のもとに、今日も人々が集まります。2019年秋に誕生した『パンの木ベーカリー』は、ともにパティシエだった亀井さん夫妻が営んでいます。「お菓子作りは自分主体で進められますが、パン作りは酵母などその日の環境で扱いが変わる素材を第一に作るという点で大きな違いが。でもその分面白さも感じています」。
午前はソフト系、午後はハード系と時間によってラインナップが異なったり、一度に焼く量をセーブして日に何度も焼き立てを提供できるようしたりと、いつ来ても美味しく飽きのこないパンが人々の心を掴んで離さない同店。その中には、元パティシエということを彷彿とさせるスイーツのようなパンも多く見受けられます。パンの可能性の広がりを期待せずにはいられない魅力的なお店です。

【店名】Pannoki Bakery(パンの木ベーカリー)

【メニュー名・価格】
A.めんたいチーズ(税別170円)明太子のフィリングと2種のチーズを挟んだカリッフワッな一品で売れ筋商品

B.いちごのツイスト(税別190円)やわらかな生地に、やさしい甘さのミルククリームと旬のイチゴが合わさったスイーツパン

C.ティラミスロール(税別180円)あのティラミスをパン化した新感覚メニュー。チーズやミルクのクリームが芳醇な味わいを演出

D.くるみ&クリームチーズ(税別150円)くるみの入った生地の中にクリームチーズがあり、温めることでやわらかいパンにとろけて馴染む

E.アップルティーデニッシュ(税別190円)季節のデニッシュ。冬はアールグレイダマンドクリームが奥深さを引き出すアップルデニッシュ

 

🍞家で食べるときは…


スイーツ系のパンは冷蔵庫で冷やすことでデザート感覚の一品になる

 

大分出身のオーナーの実家から届くかぼすを使った自家製ドリンク(税別100円)は同店の冬の味。3月くらいまで販売予定

店舗横の庭で購入したパンをいただくことができる。溝辺の透き通った空気に包まれながら召し上がれ

 

Data

【住】霧島市溝辺町麓1691-7
【営】8:00~18:00(売り切れ次第終了)
【休】月曜・金曜(その他臨時休業あり)
【P】5台
【キャッシュレス決済】あり
【問】0995(55)1292
Instagram @pannokibakery

※塩パン、アップルティーデニッシュ、大きなコッペパン以外は取り置き可能