例えば車の運転など外出には近くから遠くまで見やすい遠近両用、家事やテレビなど室内の中間距離を見るには中近用、パソコンと書類を見るような事務仕事には近々用、読書や書き物など手元を見るには近用など。

また、レンズの性能を十分に発揮するには、目とレンズとの正確な位置設計とメガネの掛け具合の調整が重要。認定眼鏡士のいる専門店に任せれば安心だ。

若年層に急増している「スマホ老眼」は、スマホなど長時間近くを見続けることで一時的にピントが合いにくくなり、目のかすみ等の症状を引き起こすもの。対策としては、睡眠やこまめな休憩をとること。また、目の負担を軽減するよう設計されたレンズもあるので気軽に相談しよう。