//【春イチパン 特集】酵母の風味を楽しむ、毎日の糧となるパン。

【春イチパン 特集】酵母の風味を楽しむ、毎日の糧となるパン。

 西千石町で、お昼どきには行列のできるベーカリーが「panis」。添加物は一切使わず、2種の天然酵母は自家製。素材も国産のものを多く使用し、おいしさと共に体へのやさしさも追求したパンを販売しています。無農薬の野菜や果物の風味を楽しめるパンのほか、カンパーニュなどの素朴で大きなパンも人気。
「パンは大きく焼くと、おいしくなるんです。手が触れる面積が少なくなり、生地に与えるストレスも減るからですね」。店舗のInstagramではその日に焼きあがるパンの紹介と、おすすめの食べ方も投稿されています。
「panis」とはラテン語で「パン」という意味。世界の「パン」を示す言葉の語源になっています。食卓に寄り添い、日々の生活のとなるパンに、店主のあくなき探求心が込められています。

 

【店名】panis
【メニュー名、価格】
(上)パン・オ・フリュイ(ホール1800円、ハーフ900円)
カンパーニュ生地にイチジク、サルタナレーズン、カレンズ(野ぶどう)、くるみ、オーガニックオレンジピール入り
(右下)畑の恵み(400円)
バゲットの上に、自家製ベシャメルソースと店主の実家で育てる無農薬野菜を日替わりで5~15種類トッピング
(左下)キャロットケーキ(360円)
しっとりとした生地はにんじんの甘みが存分に活かされている。クリームチーズがちょこんと乗った見た目もキュート

🍞家で食べるときは…

大きめのパンはスライスしてラップでくるみ、さらにジップロックに入れて冷凍しよう。自然解凍後、トースターで焼き戻す

 

(右)カンパーニュ(ホール980円、1/2サイズ490円、1/4サイズ245円)焼きたてはもちろん美味だが、3~4日ほどおくと風味が変わり、酸味がまろやかになる
(左)カカオルージュ(ホール800円、ハーフ400円)ココア風味のライ麦パンの生地にクランベリー、グリーンレーズン、くるみ、オーガニックオレンジピール、いちじくと2種のチョコレートがぎっしり

昨年からハンドドリップでのコーヒーの提供を開始。福岡のCOFFEE COUNTY の豆を使用。豆が持つ果実味を楽しんで

Data

【住】鹿児島市西千石町16-29 永田家具ビル101
【営】11:00~売り切れ次第終了
【休】月曜、火曜
【P】なし
【キャッシュレス決済】なし
【問】099(828)8161
Instagram @panis_kagoshima_