川内大綱引

毎年9月秋分の日の前日に開催される川内大綱引。420年以上続く伝統行事で、鹿児島県の無形民俗文化財に指定されている。長さ365㍍、重さ約7tを誇る日本一の大綱を約1500人の市民が一丸となって練り上げていく。当日は、約3000人の上半身裸にサラシを巻いた「ハダカ」と呼ばれる男たちが、互いに大綱を引き合う様と、敵陣の引き隊の邪魔と自陣の引き隊を守るため、両陣営の「押し隊」同士が体と体を激しくぶつけ合う様は迫力満点だ。

【場】国道3号　西向田町
【日】9月22日（金）
【時】19:00～神事・ダン木祭り　20:15～大綱引開始
【問】川内大綱引保存会　☎0996（21）1851