英国流のマナーと教養を身につけ、プリンシプルを生涯の信条として、戦後の日本の復興に尽力した白洲次郎。幼少期から能を通して古典芸能に親しみ、随筆家として多彩な活躍をした白洲正子。本展では、ふたりが生涯暮らした武相荘(東京都町田市)での家族の暮らし方に注目。二人の素顔に迫りながら、日本の文化や日々の暮らしのなかの美しさ、心のあり方をみつめていく。
【場】かごしま近代文学館
【時】10月28日(金)~11月28日(月)9:30~18:00(入館は17:30まで)
【料】一般600円、小・中学生300円*常設展示も観覧可
【休】火曜
【問】かごしま近代文学館
☎099(226)7771