鳥取県境港市で生まれ育った写真家・植田正治（1913-2000）。「植田調」と呼ばれる個性的な表現スタイルで世界的に知られたアーティストの一人です。この秋、都城市立美術館で展覧会が開催されます。

作品は、自身の家族や近所の子どもたちなど身近な人々をモデルにしながらも、おとぎ話や演劇の一場面のような、不思議な雰囲気をまとっています。日常と非日常が混ざり合う独特な世界観は、見る人の想像力を刺激し、今も多くの人の心を掴んでいます。

今回の特別展では、初期から晩年までの150点以上の作品と資料を、それらにまつわるエピソードとともにご紹介。地方に暮らしながらも、世界に確かな影響を与えた植田正治の優しさとユーモアにあふれた唯一無二の世界を、ぜひご堪能ください。

【日時】2025年10月25日（土）～12月7日（日）　9:00～17:00（最終入場：16:30）
【場所】都城市立美術館（宮崎県都城市姫城町7-18）
【休館日】月曜（月曜日祝日の場合、その翌日が休館）
【観覧料】・当日券　一般/1,000円　高大生/500円　中学生以下/無料
※前売券も販売中（詳細はHPへ）

【お問い合わせ】☎0986-25-1447

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