舞台は激動の南北朝時代 南九州の武士たちはいかに戦い抜いたか!
中世は、鎌倉時代のモンゴル襲来という国難から、幕府滅亡とその後の南北朝の動乱へと、次々と争乱が勃発する激動の時代だった。
本展覧会では、これらの相次ぐ争乱に直面した南九州の武士たちが、生き残りをかけて戦い抜く姿を、古文書を手がかりに、関連する考古資料や絵画資料等を交えて紹介する。
10月8日(日)には、南九州大学非常勤講師の新名一仁氏による「九州南部の南北朝内乱」、22日(日)には、東京大学史料編纂所准教授の堀川康史氏による「南九州の南北朝内乱と九州探題今川了俊」、29日(日)には、元栃木県公立学校長の松本一夫氏による「南北朝期の合戦の実態と情報操作」と題した記念講演会が行われる。
さらに、展示解説講座なども開催される。講演会・展示解説講座は事前申し込み制になっているので、詳しくはホームページで確認を。
【日】9月29日(金)~11月5日(日)
【時】9:00~18:00*入館は17:30まで、初日は10:00開場
【¥】一般600円(当日800円)、大学生350円(当日500円)、高校生以下無料
【券】黎明館、南日本新聞販売所、MBC南日本放送、山形屋、生協コープかごしま各店、イープラスほかで販売中
【休】10月2日(月)、10日(火)、23日(月)、25日(水)、30日(月)
【問】県歴史・美術センター黎明館
【TEL】099(222)5396
https://www.pref.kagoshima.jp/reimeikan/