活弁シネマライブin鹿児島
「活弁」とは、無声映画にライブでセリフや語りをつける話芸。無声映画時代、「活動写真」と言われた映画に楽士だけでなく必ず弁士が付き、にぎやかに楽しまれていた。「浄瑠璃」や「歌舞伎・幻燈・琵琶語り」など語り物文化が根付いていた日本独特の話芸文化である。今回は、活動写真弁士に、ウィットに富んだ台本と七色の声、緩急自在の語りが魅力の佐々木亜希子。楽士は、鹿児島出身で幅広いジャンルの音楽と作品理解に基づいた即興演奏で定評のある永田雅代による「チャップリンの消防夫」と「生れてはみたけれど」の2作品が上演される。
【場】黎明館(講堂)
【時】11月15日(火)開演14:00
【料】一般2800円、学生(中学生以上)2000円
【問】ギャラリーむらばる
☎099(250)1400