2020年3月、鴨池から騎射場エリアに移転した『おにぎりと丼 三代川』。10種以上のおにぎりが並ぶ中に、鮮やかな黄色が目を惹くおにぎりがあります。徳之島や奄美のソウルフード“卵巻”。薄焼き卵でご飯を包んだこのメニューは、オーナーの三代川さん自身も奄美が故郷ということもあり、本場の味を継承しつつ、誰が食べても美味しいと感じる味付けに仕上げています。「母親が握ったような素朴なおにぎりを提供したい」という言葉通り、どこかほっとする味わいです。
【メニュー名】卵巻
【店名】おにぎりと丼 三代川(みよかわ)
【価格】1個180円
本場ではおかずのお供として食べることが多いため、ご飯の中に具材は入っていないが、卵巻1個でも楽しめるよう、『三代川』ではおかか入り
卵巻同様、奄美でよく食べられている“スパム”(180円)。卵巻とは打って変わって、厚焼き玉子やランチョンミートなどにぎやかな味わい
日本列島を北上するように旬を追って米の品種を選定したり、精米したてのものを使うなどおにぎり屋ならではのこだわりが随所に光る
Data
【住】鹿児島市荒田2-65-16
【営】10:30~16:00(売り切れ次第終了)※丼メニューは11:00~
【休】日曜、祝日
【P】2台
【キャッシュレス決済】あり
【問】099(255)1055 ※電話予約も対応