店に一歩足を踏み入れると、やさしく甘い香りが身体を包み込みます。出水と薩摩川内に3店舗店を構えるスイーツ店『うっふ』の特徴は、農家直送の卵を使ったお菓子の数々。同店を運営する「浦本養鶏」の“いずみ卵”は、こだわりの飼料とストレスを感じさせない環境で育った鶏の卵で、強いコクと甘みが魅力です。
そんないずみ卵本来の味が活きるメニューを多く提供する『うっふ』では、1日に100個以上の卵を使用します。若鶏の卵の白身はキュッと締まっている、反対に老鶏の卵は水分量を多く含むなど、個体差のある卵の特長を捉えつつ、日々作り方を変えていつでも同じクオリティのおいしさを提供するのは、さすがたまごのプロといった印象です。今日も愛情いっぱいのたまごが、美味しいスイーツに生まれ変わろうとしています。
【メニュー名】たまごロール
【店名】手作り工房うっふ
【価格】1125円(税別)
ふわふわのスポンジにフォークを入れるだけで、たまごのやさしい香りが立ち込める。生クリームのさっぱりとした風味とも相性抜群
🍳Happy EGG Point
採れたてのいずみ卵は店頭で販売。卵の販売スペースに飾ってある生卵はあまりの美しさから食品サンプルと勘違いして触ってしまう人も少なくないのだとか
a/うっふシュー(税別170円) シュークリーム1個に対し、約2個分の卵を使用。ほのかに甘いカスタードがぎっしり詰まっている
b/うっふ特製丸ぼうろ(税込100円) 1年前に登場した焼き菓子。イベント出店時には売り切れるほど人気
c/たまごプリン(黄/税別230円、白/220円) 卵黄だけを使った「たまごプリン黄」と、白身ベースで黒蜜のゼリーがかかった「たまごプリン白」。コクを味わうなら黄、あっさりといただくなら白がおすすめ
d/紅白たまご(各税別120円) カップアイスでも販売されている人気の「たまごジェラート」を、卵型の最中に詰めた一品
Data
【住】出水市高尾野町大久保2183-8
【営】10:00~18:00
【休】不定
【P】あり
【キャッシュレス決済】なし
【問】0996(82)3614
Facebook @uhhu.kagoshima