//【ココロリセットカフェ 特集】心も体も癒される、歴史ある窯元の薬膳料理。

【ココロリセットカフェ 特集】心も体も癒される、歴史ある窯元の薬膳料理。

心が豊かになる時間「今、足を運びたいカフェ」

カフェに向かう時間、カフェで過ごす時間。そのすべてが愛おしくいなるような、素敵なカフェをご紹介。
昨年から今年にかけてオープンした話題のカフェや、季節のスイーツが評判の人気カフェなど、気になるカフェへ早速出掛けてみましょう。

薩摩焼の里として知られる日置市東市来町の美山地区。多くの窯元や工房が点在し、風情ある町並みと併せて、ちょっとした旅行気分を盛り上げてくれます。

その一角にある『沈壽官茶寮 美山』は、十五代沈壽官の「心も体も癒して帰ってほしい」という思いからオープン。沈壽官窯の器でお茶屋薬膳料理がいただけると女性を中心に評判を呼んでいます。

ランチ(要予約)は二部制で、“薬膳煮麺(にゅうめん)”“薬膳参鶏湯(さむげたん)”など4種類。ティータイムに提供される“豆花(とうふぁ)”は、台湾の代表的なスイーツで、固めた豆乳に、落花生、タピオカ、煮小豆などをトッピング。きびシロップをかけていただくと、得も言われぬ優しい味わいに心がほっこり癒されます。

休日にドライブがてらぜひ出かけてみて。

春・梅雨・夏・秋・冬と美山の地の季節に合わせた“季節の薬膳茶”

 

静かな時間が流れる空間に窓の向こうの木々の緑が映えて、心豊かなひとときを過ごせそう

 

“豆花”1320円(ドリンク付き)。ほかに、“高麗餅” “薬膳菓子”も。飲み物は、食事をするとプラス660円でいただける

 

茶寮では十二代沈壽官が手がけた薩摩焼が、ガラス越しではなく間近に見られるのも魅力

 

店内のディスプレイは、日々の生活の中で薩摩焼を使う時のインテリアのヒントに

 

大通りに面した武家門から入るのも良いけれど、正面の右門を抜ける遊歩コースもおすすめ

 

ほっとひと息POINT

窯元で匠の技を見学、売店で様々な作品を見て、茶寮で実際に器を使ってみるという一連の体験で、歴史を学ぶことができます

 

沈壽官茶寮 美山(ちんじゅかんさりょう みやま)

【住】日置市東市来町美山1713
【営】11:00~12:30(一部) 13:00~14:30(二部)、14:30~17:00(16:30 OS)
【休】月曜
【席】22席
【P】あり
【キャッシュレス決済】 あり
【問】099 (201)3206
Instagram @chinjukansaryo_miyama