1991年最初の号の巻頭特集は、「鹿児島の若者よ もっとおしゃれになろう!!」。
「男たちへの提案 MEN’S」篇と「ブティックのマヌカンに聞く 着てもらう LADIE’S」篇に分けて、鹿児島のお洒落最前線を綴っている。ちなみに“マヌカン”はブティックの販売員を指す、当時一世を風靡した言葉。
創刊号より恒例の尖ったアンケート企画は、ずばり「鹿児島の男はダサイ!?」。男女それぞれの言い分がおもしろい。
巻中には「鹿児島をおもしろくする66人」という一般人へのインタビュー企画。「なんかおもしろいことないかなあ…」が当時の鹿児島県人の口癖だったとか。
鹿児島の音楽シーンを盛り上げたジャズクラブのオーナーから、イタめしブームを牽引した飲食店オーナー、天文館の占い師にマハラジャ支配人まで、今もご活躍の方々のお顔もちらほら。刺激を受けた若者、多かっただろうな~。